戦略と運用価値の分析
- 患者さんの安全性向上
手術事故の削減
高品質な手術
低い感染率 - ケアの質向上
少ないトレーニング
使いやすさの改善
滞在時間の削減
機器操作の効率化 - 生産性向上
術中記録の手間を減らす
コミュニケーション量を減らす
ME支援に依存しすぎない
システム拡張や切替えの為のMEの仕事を減らす - 経営効率化
一日あたりの手術数の増加
増収
スタッフの高い満足度
管理時間の削減
インフラコストの削減
働く方のモチベーションアップ
- バルコ社ホワイトペーパーより抜粋
戦略と運用効率化の影響を定量化し透明性を高めることによって、意思決定をされる方の期待値と、ソリューションの付加価値をマッチングすることができます。
Total cost of ownership (TCO)の比較
従来型システムとネットワーク型システムを比較して、エコノミックデータを作成致しました。TCOとは、システムの導入や、管理維持に関わるすべてのコストの総額を指します。
図はORTIS導入5年後のコスト要因ごとのデータです。
- トレーニング時間の削減
- メンテナンスコストの削減
- スペース削減と消費電力の削減
トータルコストではネットワーク型導入の方が有利です
- 導入手術室10部屋、3年後に14部屋へ拡張した場合
- 他室へ2つの映像を配信、2つの映像を他室とシェア&音声ソリューション
- バルコ社ホワイトペーパーより抜粋
- グラフの単位は資料作成時のポンド-円相場にて算出
10年後までの投資コスト
以下は導入10年後までに想定されるシステム拡張による投資コスト分析です。
今後10年で医療分野でも4K映像機器が主流に…
早期の光ファイバー&ネットワーク導入が将来の唐突な設備投資を抑えることに繋がります
- 1手術室あたり:映像8種類(画面分割付)、モニター4台を想定
- 10年間のシステム投資推移
- バルコ社ホワイトペーパーより抜粋
- グラフの単位は資料作成時のポンド-円相場にて算出
- 1手術室あたり:映像8種類(画面分割付)、モニター4台を想定
ネットワーク型映像システム導入により得られる効果
以下の通り、システムが複雑になればなるほど、従来システムよりネットワーク型の利点の方が多いと確信しております。
- 映像ソースと宛先数の増加
- 音声と映像の統合
- 複数の手術室間での映像共有とコミュニケーション
- 手術室間、その他病院内他室との映像共有とコミュニケーション
- シンプルになったことでのセットアップやメンテナンス時間の短縮
また、従来のシステムよりも、明らかに以下のような運営費を抑えられます。
- トレーニング時間の削減
- メンテナンスコストの削減
- スペース削減と消費電力の削減
IPベースの技術は、ほぼすべての技術革新において、ユニバーサル通信プラットフォームとなっています。今後もIPソリューションが進化し、多くのAVシステムが完全にIPベースとなっていきます。ORTISのネットワークイメージング管理プラットフォームには、その為の品質の高さ、シンプルさと柔軟性を支える重要なファクターがあります。
これまでの研究による評価では、ネットワーク映像システムは手術室のワークフロー増加、人間工学、品質、シンプルさ、および柔軟性に対して大きな利点を提供できることが示されています。また、使いやすさ、統合性、生産性、コストの最適化、コミュニケーションのしやすさ、トレーニング時間のカット、および拡張性が同様に重要なポイントであることが示されています。我々インテグレーターが、デジタル化、又はソリューションの一部としてORTISをどのように実装するかによって、これらの利点をさらに強化し、コストを減少させることができると考えております。
- 病院の品質・品格アップ戦略に貢献
- 手術室の生産性、人間工学、コミュニケーション、医用生体工学に基づく効率化への貢献
- スタッフの専門的もしくは個人的な満足感を向上させ、モチベーションを上げることへの貢献
ネットワーク型映像システムで手術室運用の効率化を支援します!