スタッフ・ステーションへの配信

手術室やカテーテル検査室の映像を病院内別室へ配信するシステムのご提案、設計・構築を行います。また、遠隔の病院同士を映像ネットワークで結び、遠隔で手技ノウハウの共有を行うシステムのご提案も行っております。
術野・術場映像の配信により、研修医や医療スタッフの育成支援、麻酔科医の支援、カンファレンス、 学会発表の支援などを行います。

スタッフ・ステーションへの配信

スタッフ・ステーションへの配信

スタッフ・ステーションへの配信

  1. スタッフ・ステーションやナースステーション、医局、控室などで術中映像をモニタリングし、適切なタイミングで支援に向かうことができます。
  2. 配信映像は各手術室か、閲覧する側で任意の物を選ぶことが可能です。

麻酔科医控室への配信

麻酔科医控室への配信

麻酔科医控室への配信

麻酔科医の人手不足は深刻です。術場映像やバイタルなどを麻酔科医控室へ配信することで、手術の進行に応じて適切なタイミングでコントロールをおこなうことができます。

手術室間での映像共有

手術室間での映像共有

手術室間での映像共有

複数の手術室を同時使用する際に、自室の状況を各手術室へライブ配信することで、限られたスタッフを効率的に動かすことができます。

血管・心臓カテーテル治療映像の配信

血管・心臓カテーテル治療映像の配信

血管・心臓カテーテル治療映像の配信

難度の高いカテーテル治療は、熟練した専門医のもとで施術することが望ましいですが、指導する医師にも時間的な制約が生まれます。そこで、アンギオ装置の映像を多地点へ配信することで、指導の効率化を図ります。指導の際にはワイヤレスインカムを用いて、同じネットワーク上で音声のやり取りも可能です。
また、アノテーションシステムによる遠隔指導についても構築を承っております。

従来は熟練医が検査室の現場で指導するのが一般的でした。映像を多地点へ配信することで操作室からの指導はもちろんのこと、カンファレンスで症例を見ながらモニタリングしたり、指導したりすることが可能となりました。ORTISは検査室と操作室、カンファレンス間の音声ソリューションも行います。

内視鏡センターでの活用

内視鏡センター

内視鏡センター

どこの病院でも抱えているスタッフ不足の問題は大変深刻です。特に、内視鏡検査・処置などのような専門的な業務では業務が時間外に延長することが日常的になっているとお聞きしております。内視鏡センター内にて大きな画面に映像を集約表示したり、カンファレンスや控室へ映像を配信・記録したりすることで、スタッフへ内視鏡の魅力を伝えると共に、院外では学会発表等を通じ、意欲あふれる人材を集めるなどして医師や看護師らスタッフの負担軽減に繋げることができると考えております。
内視鏡センター向け映像システムのご提案