デジタルインカムシステム

情報共有の活性化でチーム医療をサポート

病棟・病室とのコミュニケーションを音声で行う場合、スタッフ全員への一斉送信が必要な場合など、インカムのシステムが最適です。
また、インカムの方式には様々なものがありますが、最近では無線LANを使う方式が主流となっております。
利用されるフロアへ無線LANネットワークを構築し、それを使って会話をするシステムです。

無線LAN対応インカムの概要

無線LANを利用した人数制限も時間制限もなく同時通話ができるトランシーバーです。

無線LANを利用して、トランシーバーでの秘匿性の高い同報通信を実現します。

  • 院内のネットワークと接続することで、離れた拠点間の通信にも対応。交互通話や同時通話のほか、グループ会議(最大100端末まで「理論値」)や文字の送受信も可能。
  • 免許や申請なしで使え、電波利用料も不要なので、手軽に導入可能。
  • バイブレーション機能を搭載。
  • 各トランシーバーを強制的に送信状態にするモニター機能を搭載。
  • トランシーバーは、IPX7の高い防水性能をもたせているので、水に濡れやすい環境での利用も安心です。
  • 約205g(アンテナ・付属充電池を含む)
  • サイズ:58(W)×95(H)×26.4(D)mm(突起物を除く)
  • 電池の持ち時間:標準バッテリー27時間/大型バッテリー40時間
    ※送信5:受信5:待ち受け90の比率で使用した場合の目安時間

交互通話のほか、オプションのヘッドセットを用いれば、電話のように同時に通信する同時通話にも対応します。
また、従来の無線機では、同じ通話範囲内では、1通話しかできませんが、当システムでは、同時に複数の端末から送信することができる多重通信に対応することで、効率よく連絡することができます。

得られる効果

  • 通話している同グループの会話を同時に聞ける為、状況をリアルタイムに共有できます。
  • 空いている方が応答しサポートすることで、業務の抱え込みを防ぎます。
  • 相談しやすい環境作り、精神的な負担軽減などでチームワークをサポートします。