バルコが4Kサージカルディスプレイの新製品を発売

バルコが4K対応の27型サージカルディスプレイ「MDSC-8427」を発売しました。

手術室でのリアルな色域を4Kで再現

内視鏡検査と手術室のために、専用設計されました。色域が広く、高度な色校正アルゴリズムにより、最も正確な色の再現が可能で、高画質で遅延のない手術画像を表示可能です。

優れた操作性


※ご利用になられる場合は、ORTIS又はNEXXISの事前導入が必要となります。
正面下にタッチパネル部と背面にボタンを採用したデュアルユーザーインターフェースを取り入れ、ディスプレイの操作をより容易に、より正確に行えるよう設計しました。正面のタッチ・スクリーン機能は、手術スタッフそれぞれのニーズに合わせた設定が可能です。
直観的なユーザーインターフェースは、画面の設定や検査に必要なレイアウト設定を容易にします。
4つのショートカットボタンにより、ディスプレイのスムーズな操作も可能です。

手術室向けの専用設計


軽量でスタイリッシュなソリューションを備え、微細な部位まで余すことなく視認でき、高い専門性と要求に応える洗練された手術環境の実現に貢献します。
ディスプレイには独自のフェイルオーバー機能が搭載されており、バックアップ信号を接続することにより、自動t系にバックアップビデオ信号へ切替られ、手術時の非干渉性と安全性を保証します。

優れた安全性と衛生面

MDSC-8427 display hanging in the OR, with surgeon looking

IP45仕様のガラスを搭載し、スムーズな表面、防滴ハウジング構造を採用し、液体などの対飛散構造を備えており、クリーニングや消毒が簡単にできます。また、ボタンには衛生面を考慮したゴム製のジョイスティックと一体化されたケーブルカバーを採用し、医療現場で使用可能な各種医療規格や安全規格を取得しています。